片頭痛と緊張型頭痛の違い|痛み方・対処・受診の目安を脳神経内科が解説
頭痛は「いつものこと」と我慢されがちですが、タイプを見分けると対処がぐっと楽になります。代表的な片頭痛と緊張型頭痛の違いを整理します。
片頭痛の特徴
ズキズキと脈打つ痛みが片側〜両側に起こり、体を動かすと悪化します。光・音・においに敏感になり、吐き気を伴うこともあります。月に数回、数時間〜2日ほど続くのが典型です。
緊張型頭痛の特徴
頭全体が重く締めつけられるような痛みで、肩や首のこりを伴いやすいのが特徴です。動いても悪化しにくく、日常生活は何とか続けられる程度のことが多いです。
市販薬との付き合い方
痛み止めの飲みすぎは、かえって頭痛を起こしやすくする「薬物乱用頭痛」につながります。月に10日以上 痛み止めを使う状態が続く場合は、予防の観点から見直しをおすすめします。
受診したほうがよいサイン
- これまで経験したことのない突然の激しい頭痛
- 手足のまひ・ろれつの回りにくさ・物が二重に見えるを伴う
- 発熱や首のこわばりを伴う
- だんだん痛みが強くなる・頻度が増える
Q. 片頭痛は治療できますか?
A. 発作を抑える薬と、回数を減らす予防薬があります。タイプと頻度に応じて選びます。
Q. 検査は必要ですか?
A. 危険なサインがある場合や経過が非典型な場合は、頭部画像検査をご案内します。当院は脳神経内科外来で対応しています。
受診をご検討の方へ
池川内科・神経内科(愛媛県東温市)では、一般内科・脳神経内科・リハビリテーション科を併設しています。毎週金曜は脳神経内科専門の担当医による外来を行っています。