ウゴービとマンジャロの違い|作用・選び方・副作用を医師がやさしく解説
「ウゴービとマンジャロはどう違うの?」というご質問をよくいただきます。どちらも自費の肥満症治療で使う注射薬ですが、効くしくみが少し異なります。
ウゴービ(セマグルチド)
GLP-1という食欲に関わるホルモンの働きを強めるお薬です。脳の満腹中枢に働きかけ、食欲を抑えます。週1回の皮下注射で使います。
マンジャロ(チルゼパチド)
GLP-1に加えてGIPというもう一つのホルモンにも働く「二重作用」が特徴です。同じく週1回の皮下注射で、食欲の抑制に加え、食後の血糖やエネルギー代謝にも関わります。
選び方の考え方
- 目標とする減量幅と期間
- これまでのダイエットや治療の経過
- 吐き気など副作用の出やすさ
- 費用とのバランス
どちらも合う・合わないがあり、少量から始めて様子を見ながら調整します。いずれも肥満症に対する自費診療であり、健康保険は使えません。
Q. 途中で切り替えられますか?
A. 効果や副作用の出方をみて、医師と相談のうえ変更できる場合があります。
Q. 副作用は?
A. 吐き気・便秘・下痢などが出やすい時期があります。少量から段階的に増やして和らげます。
受診をご検討の方へ
池川内科・神経内科(愛媛県東温市)では、一般内科・脳神経内科・リハビリテーション科を併設しています。毎週金曜は脳神経内科専門医による外来を行っています。