手のふるえの見分け方|本態性振戦とパーキンソン病の違いを解説
「手のふるえが気になる」というご相談は多く、原因によって対応が変わります。代表的な二つの見分け方を紹介します。
本態性振戦
字を書く・コップを持つ・箸を使うなど、手を動かしている時に目立つふるえです。両手に出ることが多く、緊張で強まります。加齢とともに増え、命に関わるものではありませんが、生活の不便につながります。
パーキンソン病のふるえ
何もしていない安静時に、片側の手から始まることが多いのが特徴です。動作が遅くなる、歩きにくい、表情が乏しくなるなどを伴うことがあります。
見分けのポイント
- 動作時に出るか、安静時に出るか
- 左右どちらかに偏っているか
- 歩行や動作の遅さを伴うか
Q. ふるえは治療できますか?
A. 原因に応じて治療法があります。本態性振戦にもパーキンソン病にも、それぞれ薬による選択肢があります。
Q. 受診の目安は?
A. 日常生活に支障が出てきた、片側から始まった、動作の遅さを伴うといった場合は、脳神経内科でご相談ください。
受診をご検討の方へ
池川内科・神経内科(愛媛県東温市)では、一般内科・脳神経内科・リハビリテーション科を併設しています。毎週金曜は脳神経内科専門の担当医による外来を行っています。