物が二重に見える(複視)の原因|受診の目安を脳神経内科が解説
「物が二重に見える」という症状を複視といいます。一時的な疲れのこともありますが、神経の異常が隠れている場合もあり、見極めが大切です。
片目か、両目か
片目を隠しても二重に見える場合は、目そのもの(角膜や水晶体など)の問題が多いです。一方、片目を隠すと二重が解消する場合は、左右の目の向きがずれており、目を動かす神経や筋肉の異常が疑われます。後者は神経内科で詳しく調べます。
注意したいサイン
- 急に二重に見えるようになった
- まぶたが下がる、目が開けにくい
- 頭痛や吐き気を伴う
- 手足のしびれ・ろれつの回りにくさを伴う
考えられる背景
目を動かす神経の麻痺、重症筋無力症、脳血管の病気などが背景にあることがあります。糖尿病や高血圧のある方では神経の血流障害が関わることもあります。原因によって対応が異なるため、診察と必要な検査で見極めます。
Q. 疲れ目との違いは?
A. 休んでも改善しない、日によって程度が変わる、他の神経症状を伴う場合は、一度ご相談ください。
Q. どんな検査をしますか?
A. 眼の動きの診察に加え、必要に応じて血液検査や画像検査をご案内します。
受診をご検討の方へ
池川内科・神経内科(愛媛県東温市)では、一般内科・脳神経内科・リハビリテーション科を併設しています。毎週金曜は脳神経内科専門の担当医による外来を行っています。