冷房で頭が痛くなる|夏の頭痛の原因と対策を医師が解説
夏になると頭痛が増える方がいます。屋外の暑さと、冷房の効いた室内との温度差が関係していることがあります。
なぜ頭痛が起こるのか
大きな温度差は、体温を調節する自律神経に負担をかけます。血管が広がったり縮んだりする変化が、頭痛の引き金になります。冷たい風が首や肩に直接当たると、筋肉がこわばって痛みにつながることもあります。
日常でできる対策
- 冷房の設定を下げすぎず、外気との差を大きくしすぎない
- 羽織るものを1枚用意し、冷えを感じたら調節する
- 風が首や肩に直接当たらない位置に座る
- 入浴などで体を温め、首や肩のこりをためない
受診を考える目安
頭痛が月に何度もあり、生活に支障が出ているときは、予防のための治療をご相談いただけます。また、今までにない強い頭痛、手足の麻痺やしびれ、言葉の出にくさを伴うときは、すぐに受診してください。
Q. 市販の痛み止めを毎回飲んでいますが、問題ありますか?
A. 月に10日以上飲む状態が続くと、かえって頭痛が起こりやすくなることがあります。回数が多い方は一度ご相談ください。
受診をご検討の方へ
池川内科・神経内科(愛媛県東温市)では、一般内科・脳神経内科・リハビリテーション科を併設しています。毎週金曜は脳神経内科専門の担当医による外来を行っています。