GLP-1治療中の便秘|原因と対策、薬での調整を医師が解説
GLP-1を使った治療でよくみられるのが便秘です。胃腸の動きがゆるやかになる薬の作用によるもので、多くは対処できます。
まず試したいこと
- 水分をこまめにとる(食事量が減ると水分も減りがちです)
- 野菜、海藻、きのこ、豆類など食物繊維をとる
- 散歩など軽い運動で腸を動かす
- 朝食後にトイレに座る時間をつくる
それでも続くときは
下剤で調整できます。市販薬でも構いませんが、刺激の強いものを毎日使い続けると効きにくくなることがあります。診察でご相談いただければ、体質と生活に合ったものを選びます。
受診が必要なサイン
強いおなかの張りや痛み、吐き気や嘔吐を伴うとき、便が数日以上まったく出ないときは、無理をせずご連絡ください。薬の量を見直すこともあります。
Q. 便秘は治療を続けるうちに慣れますか?
A. 体が慣れて軽くなる方も多いですが、無理にがまんする必要はありません。つらい時期は対処しながら続けるほうが安全です。
受診をご検討の方へ
池川内科・神経内科(愛媛県東温市)では、一般内科・脳神経内科・リハビリテーション科を併設しています。毎週金曜は脳神経内科専門の担当医による外来を行っています。