高齢者の夏の脱水と熱中症|家族が気づきたい変化を医師が解説
高齢の方は、暑さやのどの渇きを感じる力が弱くなります。本人が平気だと言っていても、体は水分を失っていることがあります。
家族が気づきたい変化
- いつもより元気がない、口数が減った
- ぼんやりして、受け答えがかみ合わない
- 食欲がない、水分をとりたがらない
- 脇の下や口の中が乾いている
- トイレの回数が減った
認知症のある方はとくに
のどの渇きを訴えられない、暑さを言葉にできないことがあります。エアコンを嫌がって切ってしまうこともあります。時間を決めて水分をすすめる、室温を数字で確認するなど、周囲からの働きかけが必要です。
受診の目安
意識がはっきりしない、水を飲めない、体が熱いのに汗をかいていないときは、ためらわず救急要請をしてください。判断に迷う変化があれば、ご相談ください。
Q. 本人がエアコンを嫌がります。
A. 設定を28度前後にして、直接風が当たらないようにすると受け入れやすくなります。扇風機との併用も有効です。
受診をご検討の方へ
池川内科・神経内科(愛媛県東温市)では、一般内科・脳神経内科・リハビリテーション科を併設しています。毎週金曜は脳神経内科専門の担当医による外来を行っています。